marujuu news

空梅雨の毎日が続き、気温と湿度だけは梅雨のよう…。
という毎日がつづいていますが、昨日は久しぶりの雨。
お店の前の植物たちが、やっと元気を取り戻しました！

さてさて、先日のレイアウト変更のブログでもお伝えしましたが、
本日は中園晋作さんのうつわをご紹介。
中園さんは、栃木県の益子町で作陶されています。
「絵を描くようにうつわをつくりたい」と言うように、
いろいろな色が交じり合ってグラデーションとなる繊細な作品をつくられます。
けれども、今回はその作風ががらりと変わりました。
これからの季節に活躍しそうな涼しげな色合い、磁器のような質感です。
見ているとため息がでてきます…。


湯のみ　¥1,470
なかでも、この桃色の湯のみは個人的に特におすすめです。
サイズは女性の手のひらに乗るくらいで、ころんとした形が素敵なうつわ。
夏の夕暮れ時の空の色。


小鉢　¥1,890
青磁のような薄い青緑が涼しく、うっすらと貫入が入っています。
箸休めになるような料理や、色の濃い食材との相性がよさそうです。
底が深いので、湯のみとしても使えます。


カップ　¥2,100
今回入荷したマグカップは、この2種類。
色の混ざり具合が古い絵画のようで、見始めるとずっと見続けてしまいます。
紅茶や緑茶よりはコーヒーが似合いそう。


小鉢　左 ¥2,520 　 右 ¥2,415
使いやすい大きさの小鉢。
左のはいちじくのような色合いが美しく、お刺身など和食との相性がよさそうです。
右は、マット質な部分と、光熱のためにガラス質になった部分とが混ざり合っていて
うつわだけど鉱物のような…不思議な印象。
こちらはお料理よりも、デザートを盛り付けると映えそうです。



このほかにも、いくつか中園さんのうつわが入っています。
また、今月はうつわの売り場を少し拡大して、ゆったり見ていただけるレイアウトにしています。
蒸し蒸しする季節ですが、店内を涼しくしてお待ちしています。
どうぞお出かけください。