福走る!来年の干支、いかがでしょうか。

今年もあと3週間ほど。あっという間に来年がやってきます。
来年の干支は「午(うま)」。
十二支の中で7番目に位置し、特徴としては陽気で派手好きといわれています。
馬は人との付き合いが古く、約5千年前に家畜として人との生活が始まったとか。
それまでは食料として狩猟の対象でしたが、早く走れる力や持久力から、輸送・移動の手段として利用するようになりました。
家畜とはいえ、毎日の生活を支える重要な生き物。家族のように大事にする家も少なくなかったといいます。

特に長野県は山が深く険しいため、馬は貴重な存在でした。
東御市に「望月(もちづき)」という場所があります。平安時代から鎌倉時代初頭にかけて、朝廷や幕府に献上していた馬の名産地として知られています。
「望月の駒」といえば、当時全国に知らぬものはない、というくらい。
望月では、今も草競馬大会や馬牽きの祭りが開催されており、望月の町の中を歩くと至る所に馬の置物や馬をかたどったものを見ることができます。
また、木曽では日本在来種の珍しい馬「木曽馬」を飼育しています。
一時は絶滅寸前でしたが木曽馬保存会の方々が飼育数を増やし、本州唯一の在来種として大切に育てられています。

福走る!来年の干支、いかがでしょうか。
わら馬 ¥1,050
さて、そんなふうに人の生活にかかすことのできない生き物であった馬は、縁起物としても人気があり、絵に描かれたり、土鈴に形どられたりと、さまざまな形で私達の生活に溶け込んでいます。
Orcheでも、藁でできた「わら馬」を販売しています。

福走る!来年の干支、いかがでしょうか。
耳がピン!とたった元気の良さそうな馬。
縁起物としても良いものですが、まずはその形の美しさにほれぼれします。
地方によって少しずつ形や飾り、素材が違うようですが、どれも見るとすぐに「馬」というのがわかります。
特にしっぽは藁だけでなく、稲穂やススキや茅などでもつくられるそうです。
じっくり眺めていると、昔の人たちの馬への愛情をひしひしと感じます。

福走る!来年の干支、いかがでしょうか。
少し前からお正月が近くなってきたためか、お買い求めになる方も増えています。
こんなふうに自分なりの飾り付けをしてみてもかわいいですね。
お家に一頭連れ帰り、どうぞ一緒に新年をお迎えください。

オマケ
福走る!来年の干支、いかがでしょうか。
わらの亀(¥630)もいます。
こちらもおすすめ。馬とセットでぜひどうぞ!


タグ :商品情報

同じカテゴリー(まちの社交場 暮らしの道具 Orche)の記事画像
【ライブ情報】
明日26日は古家具10%FFです。
【桑原商店旅するギャラリー】  松村英治+田村文宏 二人展』
Orche 臨時休業のお知らせ
USED入荷中。そして明日は古家具10%OFFの日。
Orche 併設SHOP   1月の営業について
同じカテゴリー(まちの社交場 暮らしの道具 Orche)の記事
 【ライブ情報】 (2015-09-04 13:05)
 Orche7月前半の営業日のお知らせ】 (2015-07-03 11:28)
 【5月前半の営業日のお知らせ】 (2015-05-02 18:46)
 シンカイグリーンマーケット08に出張営業 (2015-04-18 21:42)
 【4月後半の営業日のお知らせ】 (2015-04-18 21:33)
 【4月前半の営業日のお知らせ】 (2015-04-03 12:33)

2013年12月13日 Posted byマルジュウ at 12:00 │Comments(0)まちの社交場 暮らしの道具 Orche

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。